中3の平方根の計算手順をマスターしよう
平方根は、根号の中をできるだけ小さくすることと、分母に根号を残さないことの2つが基本です。
2乗して a になる数を a の平方根といいます。正の数の平方根は正と負の2つあります。
例題 9 の平方根を答えなさい。
答え 3 と −3
つまずきやすい点:「9の平方根」は2つですが、√9 と書いたときは正のほう(3)だけを指します。この違いはよく問われます。
例題 √12 を簡単にしなさい。
答え 2√3
まずこの形に直しておくと、あとの計算がすべて楽になります。
根号どうしは、中身をそのままかけたりわったりできます。
例題 √2 × √6
中身をかけて √12、簡単にして 2√3。
根号の中が同じものだけ、まとめられます。
例題 √18 + √8
答え 5√2
つまずきやすい点:√2 + √3 を √5 としてはいけません。たし算では中身をたせません。
例題 3/√2 の分母を有理化しなさい。
分母と分子に同じ √2 をかけます。
答え 3√2 / 2
例題 (√5 + √2)(√5 − √2)
(x + a)(x − a) = x² − a² の形なので、5 − 2。
答え 3
根号の計算では、この公式で根号がきれいに消えることがよくあります。
どちらが大きいか迷ったら、2乗して比べます。2√3 と 3√2 なら、2乗して 12 と 18 を比べればわかります。
(大小をくらべる問題は、このアプリでは扱っていません。テストにはよく出るので、 この「2乗して比べる」だけ覚えておいてください。)
√2 のような数は、整数部分と小数部分に分けられます。 √2=1.41… なので、整数部分は 1、小数部分は √2−1 です。この (もとの数)−(整数部分) が小数部分の作り方です。
整数部分は、はさみうちで出します。 √1<√2<√4、つまり 1<√2<2 なので整数部分は 1。 √15 なら √9<√15<√16 で 3 と 4 の間、整数部分は 3 です。
例題 √2 の小数部分を a とするとき、 a(a+3) の値を求めなさい。
答え √2
つまずきやすい点:かっこの中を先に計算せずに展開しようとすると、こんがらがります。 代入したら、まず −1+3=2 のようにかっこの中を整理してから展開してください。
上のアプリでは、これらの計算を手順を1つずつ確認しながら練習できます。
「平方根マスター」は、中学3年生で学ぶ平方根の計算を、手順を一つずつ確認しながら練習できるアプリです。基礎・四則・有理化・乗法公式など、教科書の内容に沿って構成。ルート記号や分数の表示は KaTeX で美しく描画され、書き込みモードで途中式を画面に直接残せます。